本年のプログラムを公開しました。
2016年 プログラム公開
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2014年 プログラム公開
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18回
●19:00〜開会・ゲスト紹介
●19:20〜小池照男映像&パフォーマンス(40分)
「祈り」作詞・作曲・映像・笛・詩朗読:小池照男
東日本大震災後、泥かきボランティアで仙台市若林区に通い、そこで感じ取ったことをこの曲に込めました。
●20:00〜ウエルカムパーティー
10:00〜18:00 ヒロシマ平和映画祭プログラム
〜ヒロシマから映画とゲストが新得にやって来る〜
●10:00〜11:44 (104分)
「ひろしま」
監督:関川秀雄/1953年/白黒
出演:岡田英次/月丘夢路/加藤嘉
被爆後8年が経過した広島で、9万人の広島市民がエキストラ出演などで協力して作られた映画。 被爆のシーンがあまりにもリアルだったので、大手の映画配給会社がアメリカ政府との軋轢を恐れて興行にかけられず埋もれてしまった名作。新藤兼人『原爆の子』(1952)と双璧をなす原爆映画の金字塔!
●11:45〜小林一平トーク
「映画『ひろしま』を語り継ぐ」
(映画『ひろしま』奇跡への情熱…プロジェクト代表)
●12:30〜13:47 (77分)
「ヒロシマ1966」
監督・脚本:白井更生/1966年/白黒
出演:望月優子/加藤剛/松本典子/寺田路恵
『ヒロシマ・モナムール』(アラン・レネ監督、 1959年)でチーフ助監督、『その夜は忘れない』(吉村公三郎監督、 1962年)では脚本を 担当した白井更生監督の幻の自主作品。被爆後21年目の広島、ベトナム戦争開戦の年、平和都市の闇へと閉じ込められていくヒロシマ!
●13:49〜14:25 (36分)
「黒い花」
監督:バディスト・ベセット/2010年/フランス
出演:大槻オサム
2009 年夏、広島。現存する最古の植物種である銀杏は、原爆の爆風と放射線さえも、気の遠くなるほど長い己の種の歴史のなかに、ただその1ページとして刻み込んでその夏も豊かな生命力に満ちた青い葉を-羽を-そよがせていた。広島のアーチスト大槻オサムの身体表現と原民喜の詩で綴るヒロシマ映像詩。
●14:35〜16:34 (119分)
「時を鋳込む」
監督:青原さとし/2011年/HDV
かつて全国でも1,2位を争うほど鋳造業の盛んだった広島。映画では広島県内を中心に島根・関西・名古屋など、広範な取材を重ね、鋳物関連企業の重役から熟練工、研究者に至るまで幅広い層の人たちが、歴史と技術の両面から「もうひとつのヒロシマ」を浮かび上がらせる。
●16:40〜18:00 (100分)
ディスカッション「ヒロシマ映画がもたらした光と闇」
●小林一平(映画「ひろしま」奇跡への情熱…プロジェクト代表)
●東琢磨(音楽・文化批評)
●上村崇(福山平成大学准教授)
●青原さとし(ドキュメンタリー映像作家)
●13:00〜16:00 (180分)
「驚き盤」小池照男・映像ワークショップ
3歳から110歳まで誰もが作成できる「驚き盤」は、映画の始まり体験として無限の可能性を秘めています。さあ、あなたにしかできない映画世界を作ってみましょう。
〈小池照男プロフィール〉1951年生れ、神戸大学法学部卒。詩・ダンス・映像・笛のコラボレーションを展開中。個展・グル-プ展多数。
●19:30〜21:30 (120分)
果たしてこの闘いは続いていくのだろうか!?
「新月灯花ライブ」
私達は原発事故以来、毎月福島に行ってます。現地で出来た曲「透明な闇」を「ラブ沖縄」に使ってもらい、改めて「社会の歪み」を意識されられました。
正しい大人として、今在るべき表現者としてのライブしたいです!
〈バンドプロフィール〉2006年に、山崎優子、田中美知子、田中舘寿江の3人のメンバーで結成される。いろいろなメンバーの参加を経て、「いつでもどこでも誰とでも!」がモットーになる。2008年、「電気が無くたって音楽はやれる!」をモットーに追加。全国各地の路上ライブを中心に、活動の場を広げる。2011年3月11日以降は、「私達は加害者だ!」をモットーに追加して、福島の現状から逃げない為にも毎月行くようになる。
〈メンバー紹介〉
田中美知子●愛称:みっちゃん/ギターボーカル
山岸佑季子●愛称:きゃす/ドラムボーカル
山崎優子●愛称:ユーコ/ベースボーカル
中野裕子●愛称:なかの/ギターボーカル
●22:00〜23:11 (71分)
「ギャルアバター」
監督:能登秀美/2011年
平凡な高校生の僕の家に超可愛いアバターがやってきた。本当は、ボケてしまったお婆ちゃんの意識を転送して、ちゃんとトイレにいかせてあげることが目的。でも、お父さんは、ナイスバディのアバターとやりまくり。それを覗き見して興奮しちゃった僕も遂に童貞を…
新得出身の若き映画監督、第1作!
●能登秀美監督舞台挨拶あり
●10:00〜11:30(90分)
「美ら海を守る人々」浅見裕子スライドショー
初めて沖縄へ行ったのは、3人の米兵による小学生レイプ事件の翌年の1996年1月。返還された筈の沖縄には、米軍がそのまま居座っていました。そして、この事件がいつの間にか、辺野古への新飛行場建設にすり替えられてしまいました。沖縄の町や村を歩き、辺野古の海のやぐらに座り込み、16年間見続けて来た沖縄のありのままの姿をお伝えします。
(浅見裕子)
小出裕章講演「被曝の時代を生きる」
★会場が変わります、ご注意ください!新内ホールではなく、新得町公民館です。
日 時●9月15日(日)
13:30〜15:30
会 場●新得町公民館大ホール
参加費●1,000円(限定・476席)
(高校生以下・500円)
新得のみなさんへ
人類は愚かにも核に手を染め、1950年代から60年代にかけて大量の大気圏内核実験を行って地球を放射能で汚染しました。その後も、さまざまな核施設(原子力発電所を含む)から放射能が放出され、汚染を広げてきました。そして、2011年3月11日、福島第一原子力発電所の事故が起こりました。濃密な汚染地帯に住んでいた人々は故郷を追われ、その周辺にも、放射線管理区域にしなければならない汚染が広大に広がり、そこに人々が棄てられています。さらに、その外側の世界でも、被曝から無縁でいられる人はいません。そんな汚染された世界で、私たちが何をなすべきか、考えます。
小出裕章
●16:30〜18:08(98分)
「笹の墓標 第二章:浅茅野」
監督:影山あさ子・藤本幸久/2013年/HDV
1997年夏、北海道幌加内町朱鞠内。日本・韓国・在日コリアンの若者たちが戦時中の雨竜ダム建設工事で命を落とした強制連行・強制労働の犠牲者の遺骨を発掘しようと集まった。東アジア共同ワークショップの始まりである。以来、朱鞠内・猿払村浅茅野・芦別での発掘や韓国での体験者や遺族の調査、遺骨の返還と、若者たちの出会いは国境を越えて広がっていった。
第二章:浅茅野/北海道猿払村浅茅野。2006年から2010年まで、3度にわたる旧日本陸軍飛行場建設工事犠牲者の遺骨発掘が行われた。考古学の専門家たちの参加を得て、丁寧に進められる発掘。39名の遺骨が発掘された。小さな穴に折りたたむように押し込められた遺骨の姿から、強制労働の実態が浮かび上がる。
●上映後、影山あさ子監督・藤本幸久監督とのフリートーク(出演者大集合!)
●20:00〜22:00 (120分)
趙博ライブ「原・減・言」
〜浪花の歌う巨人・パギやん(趙博)ライヴ&トークwith ハルマ・ゲン
●10:00〜11:49(109分)
「笹の墓標 第三章:遺族」
監督:影山あさ子・藤本幸久/2013年/HDV
第三章:遺族/遺骨を遺族に返したい。手がかりを求め、遺族や強制労働の体験者たちを訪ねる若者たちの旅が続く。戦後60年以上が過ぎても、消えない犠牲者遺族の悲しみ。帰る場所を見つけられない数々の遺骨。長い道のりを経て、4体の遺骨が韓国人遺族へ返還されることになった。被害者と加害者の和解は、はたして可能なのか。
●上映後、影山あさ子監督・藤本幸久監督とのフリートーク(出演者大集合!)
●13:00〜16:00 (180分)
「今岡良子のお話×玉山知子フェルトワークショップ」
ニードル・ハンド・フェルトで作品をつくりながらりょうちゃんのモンゴルからの土産話を聞きます。
フェルトワークの素材は北海道・七飯の山田農場の羊毛とりょうちゃんがモンゴルから持ち帰った羊毛です。このスペシャルな羊毛を使って、一緒にメルヘン世界を手作りしましょう。
〈お話し〉りょうちゃん:今岡良子(大阪大学准教授/モンゴル語)モンゴル帰り、モンゴル核廃棄物問題の最新情報がお土産です。
〈フェルトワーク講師〉たまちゃん:玉山知子(羊毛フェルト作家)
●13:30〜15:22(112分)
「ラブ沖縄@辺野古・高江・普天間」
監督:藤本幸久・影山あさ子/2012年/HDV
辺野古、高江、普天間。この3つの場所での闘いには、沖縄の人びとの譲れない思いが込められている。美しい森、海、そうした自然とともに普通の暮らしがしたい。米軍の新基地建設、オスプレイ配備に揺れる沖縄。3つの場所での、抵抗の8年間を追ったドキュメンタリー。
上映後●安次富浩(辺野古テント村・村長)トーク
アメリカ軍の新基地建設に反対する辺野古での座り込みも3300日を超えました。私は座り込みの初日から今日まで、ほぼ毎日、辺野古テントで活動を続けています。2代目村長として、辺野古、普天間、高江…、沖縄の今、そして沖縄から見える日本の姿など、何でもお答えしたいと思います。(安次富浩)
●16:30〜18:00 (90分)
宇井ひろし×ウ・ラッキーしげるライブ
十勝の2大スター夢の共演!
●18:30〜さよなら・パーティー 参加費●ひとり・¥1,000
☆十勝・新得の美味しいものがいっぱいの立食パーティー!お楽しみに!
訃報 相原信洋先生
空想の森映画祭ゲストとして、
何度か来ていただいた京都造形芸術大学の相原信洋先生が
4月30日に渡航先のインドネシア・バリ島で急逝されたとのことです。
ご冥福をお祈りします。
第5回・2000年
アニメ作りのワークショップをやって下さいました。
他に相原先生ご来場の回
第10回 2005年6月23日〜26日(特集:自然とアニメーションの作品解説)
第8回 2003年6月19日〜22日(相原信洋・新作アニメーション・世界のアニメーション解説)
第7回 2002年6月20日〜23日(相原信洋アニメーション特集)
第7回、相原先生のワークショップを取り上げた北海道新聞による記事
第6回 2001年6月18日〜24日(相原信洋アニメーション特集)
第15回を終えて

衛星インターネット接続サービスipstarの大型アンテナと新内ホール
ことしの映画祭はIT化が大きく推進された。
私にとってこの映画祭は挑戦でした。
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第15回終了しました。
9月21日、会場の新内ホールの後片付けを終え、
第15回Shintoku空想の森映画祭は終わりました。
期間中は悪天候にかかわらず、
沢山の方々に来場頂き、北海道新聞にも掲載頂きましたが、
500名超の入場者を記録しました。
ご来場の皆様と後援・後協賛頂きました皆様に御礼申し上げます。